本当に、「経営が難しくなったし将来が不安だ。」という経営者が増えました。
WJUに、「赤字の事業所をなんとかしてほしい。」という相談が複数きます。また、「人が集まらなくて事業所を閉鎖せざるを得ない。」さらに、「人がいない（育たない）。」があります。加えるならば、事業計画、競合対策、労務管理、人事制度（同一労働同一賃金制度対応）、地域医療構想、地域福祉ビジョンがありますね。
社会福祉法人の経営者の方にお話ししていますし、セミナーでもお話ししています。「ここに来て、社会福祉法人の経営者は、初めて『運営から経営』の意味が分かったのではないでしょうか。勝負は『経営』です」。
言うなれば、社会福祉法人の経営は、経営は厚労省が行い、運営を施設が行っていたという感じでしょうか。これからは、もう厚労省だよりというわけには行きません。それぞれの法人が自立して経営することが求められます。
