NO2道場の2回目が無事に終わりました。HMSエリートの一つ上のクラスで、宰相、右腕、番頭、参謀の条件を教えているのです。なので、際どい話が出て来ます。なんで、際どい話ができるかと言えば、来られている受講生が、皆、WJU・WJUFSのお客様なので、顔見知りの関係だからです。
今日の宿題発表で、「ねえ、飯塚さんの発表がなんで分かりやすいか理解できる?」と。「それはね、KPIを説明の中に入れて来るから。そして、KPIが納得できるものだから。」という話を受講生の皆さんにしていました。だから、分かり易く、かつ、具体的なのです。だから、聴いている方もイメージしやすい。
私の研修をお聴きいただいている人は「分かりやすい」「具体的だ」と言っていただけるわけで、それは、KPIを入れて説明しているからです。これって教えてできないわけで、「才能」です。だから、神様から祝福されているわけですね。
で、「では、テーブルごとに、KPIを例え話にして説明して。」と。そうしたら、マラソンの例え、ダイエットの例え、最後の切り札松尾さんは、「私、夫婦関係が悪いんです(←ネタのふりです)。で、どうやって、昔のように仲良くするかをKPIを使って説明します。」的な。
私は、飯塚さんの才能を理解しています。このまま成長したら、法人に大きな功績を残されるだろうと。もし、今よりもさらにその良さが伝わるのであれば、そこに、少し笑いのスパイスがあれば、さらに聴く人たちに伝わるかなと、例え話をみんなで考えてもらいました。だから、「優秀だなー」からの「凄いなー」的な。
で、ここに集まっている人たちの経営者は、半数の人たちは「狂気」なんです。なので、NO2は、その狂気がどれほどの狂気かが分かっていないのです。なので、どれほど狂気かを数字で理解していただき、計画の重要性を理解していただくことを2回目の最重要課題にしていました。
今回、真誠会チームが4人で来ていただいていましたが、「はーい、真誠会集合ー。」と。ホワイトボードの前に4人が集まりましたので、「はい、皆さん、ホワイトボードを見て。ここのマスの空白のところに数字を入れるわけ。いい。ねえ、小山さんに135億円がいかに、まともじゃないか、数字で確認したことある?」と。宿題23のところとそれを元にした目標値とアクションプランです。数字を入れていきますが、何度数字を入れても合計150億になりません。なぜかというと、演習23で、米子市の介護保険給付金額とシェアを出した後なので。
「だから、こう書くわけ。」と私が数字を入れると、「ねえ、わかる?(今の延長線上では、ほぼ無理なのです)」。なので、新しい発想がいるわけですが、かなりの新しい発想が必要なのです。小山さんは思わず「うわー、、、(絶対、無理じゃん)」と、そうです、理事長の狂気を、今日、初めて肌で感じられたようで、講師としては「良かったな。」と。
だから、いつも、このブログでも書くわけですが、勉強して勉強して勉強する。努力して努力して努力することが必要なわけで、宰相、右腕、番頭、参謀になるために集まっていただいていますが、かなりの努力が必要なわけで、受講生の皆さんには異次元の世界を理解する研修でもあるわけです。
なので、いつも私がゆる〜く言っている、「経営は甘くないのよねー」となるわけです。逆に言えば「すべては夢から始まる」とも、このブログで書くわけです。そして「経営者は狂気じゃないとできないよ。」と。
そして、今日は、WJUがお受けするコンサルティングの厳しい案件を担当する杉山さんから、ダメな法人の根本原因と出口戦略の研修がありました。私とは違う切り口で、核心の話がありました。みんなに聴いてもらえて良かったです。
↓↓ 杉山さんの話を真剣に聴く串間さんです。少し痩せましたかねー。NO2になれる器を持っています。頑張って欲しいですね。彼の周りに経営チームを作ってくことですかね。本当は急いだ方がいいけどね、、、古い体質だからねー。頑張って欲しいです。心からそう思います。
