経営改善の取り組みを進める政策がないままだと、問題の本質がいつまで経っても可視化できません。

国は、どうするつもりですかね。

経営改善の取り組みを進める政策がないままだと、問題の本質がいつまで経っても可視化できません。

(記事抜粋)

全国の医師・歯科医師約10万6000人で構成される全国保険医団体連合会(保団連)は10月16日、厚労相に対し「老朽化した入院医療機関の改築費用にかかる補助金を求める要望書」を提出した。

「法定耐用年数を超える築40年以上の病棟を持つ病院は全国で1623、全体の27%に上り、築50年以上は全国で568(9.3%)、築60年以上の病棟を持つ病院も151(2.4%)に上っている」と指摘。

「このままでは老朽化、感染防止対策、ICT導入、さらには厚生労働省として進めている地域医療構想の構築の点など、様々な機能に対応することは困難だ」として、次の3点を要求した。

老朽化した入院医療機関の療養環境を早急に改善するために、政府として補助金事業を設けること

すでに借り入れで改築した医療機関に対する、借入残額を補助する事業の創設

建築費高騰に乗じた悪質業者への対策として適切な事業者を紹介するなど、厚生労働省や各都道府県としてより丁寧な対応を行うこと