これ、大真面目な社内メールです。このブログをお読みのあなたが、4月10日に新宿末廣亭に行くと、このごろ本間のブログでちょくちょく登場するUさんに会えるかもしれません。ちなみに体型もぽっちゃり系です。メガネかけてます。話しかけていただくと好青年です。
以下、社内メール。
大真面目な業務指示です。
Tさん
承知いたしました。
斬新でおどろきました。
勉強させていただきます。
U
Uさん
お連れ様です。
本間さんからの指示をお伝えします。
4月10日(月) 17:00-21:00
新宿末廣亭 夜の部の興行を聞いて、勉強をお願いします。
プログラム
入場料は会社で負担しますので、半券をもらってきてください。
よろしくお願いします。
T
末廣亭で落語を聴く意味は、以下です。
どんなに優秀でも、相手に伝わらなければ何も起こりません。コンサルタントになりたいのであれば、まず、第一歩は「伝える力」です。そのために、どのような組み立てで、何をポイントにして伝えるか、です。話しにはオチがないといけません。「そうだよね。」と言わせるオチが。
一生懸命しゃべる人がいます。でも伝わらない。そういう人を私は「口数多くて、ことば足らず。」と称します。ことば足らずも相手は理解足らずになります。話しには、① つかみ、② 目的、③ 根拠、④ 展開(事例)、⑤ 相手への影響(推論)、⑥ クロージング、という起承転結があるのです。
あとは、喋り方は大事ですね。「歌うように語り、語るように歌う。」ことが大事です。
Uさん、頑張って末廣亭で学んでください。「落語、楽しかったです。」という報告書が欲しいわけではないで、勘違いの内容にね。
行ってらっしゃい!