全国の警察への届けは2024年だけで1万8121人にのぼった。調査で、このうち0.9%にあたる171人が25年末時点でも見つかっていないことがわかった。

認知症の疑いがある人が行方不明になるケースは各地で相次いでいる。

全国の警察への届けは2024年だけで1万8121人にのぼった。調査で、このうち0.9%にあたる171人が25年末時点でも見つかっていないことがわかった。

一方で、身元がわからないまま保護されている人たちもいる。都道府県が4月上旬時点でサイトに掲載している情報では、北海道や神奈川、鹿児島など18都道府県で計135人。そのうち認知症の疑いがあると明記されていたのは7人だった。

全国各地で保護された身元不明者の情報は、各都道府県のサイトでも公開されている。  厚労省のサイト内にある「行方のわからない認知症高齢者等をお探しの方へ」というページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000052978.html)から47都道府県のサイトにつながる。

全都道府県のサイトに載っている公表情報を集計したところ、4月上旬時点で身元不明者の情報を掲載していたのは、北海道や神奈川、鹿児島など18都道府県で計135人。最多は25人の大阪で、東京24人、福岡15人と続いた。