今日は、管理会計6回コースの最終日です。

いろいろな仕事をしていますが、一番難しい仕事です。管理会計は、算数ではないので、最後は、アクションプランで抜けてこなければなりません。そのためには事業の本質も知らなければなりません。

なので、管理会計は、財務会計の担当者ではなく、より現場に強い人が学ばなければなりません。そして、これを最終的には、すべてのセグメント(最小マネジメント単位)の長が理解して、法人内連携と全体最適を目指さなければなりません。現状は、セグメントの長はみな、数字は分からないし自分の事業所や部門のことしか考えない部分最適になっていることが多いわけです。

そんなわけで、「私、何もわからないし、事業費って言われてもよく理解できなくて、、、」と疲れた様子の参加者もいらっしゃいます。私からは「キャリアの中で絶対に生きるから。最後までガンバってね。」とお話ししています。

ご参加の方の中には、凄くよくできた方をいらっしゃるので、「これを法人に持ち帰って理事長や院長に説明したら喜んでもらえるね。よくできたね。」とお話しする方もいます。

 

「管理会計は、経営管理会計マネジメントシステムだからね。忘れないでね。」とお話ししています。

ご参加いただいた皆様のご活躍をお祈りしています。