東京駅の新幹線乗り場は夏休みの親子から学校にクラブ活動の学生さん、旅行の団体さんで多くの人行き交っています。
私は、お陰さまで、休みなく、仕事させていただけています。本当にありがたいことです。私のようなコンサルタントは芸能人と同じ、人気商売なんで、呼ばれているうちが華で、あっと言う間に声がかからなくなりますので。だから、休みなんて必要なく、体力的に限界が来た時に休めばいいのです。仕事がなくて休んでいることがいかに辛いかを知っているので。少しでも怠け心が顔を出したらマーケットは容赦しないはずです。
今日は、お仕事をいただいている関係で、仙台で庄子理事長とお打ち合わせさせていただくことと、いろいろなことの意見交換をさせていただき、盛岡に移動中です。
庄子理事長には、社会福祉法人が地域でチームを組んでいくこと、そのチームが病院を手にいれること、もう一歩進んで、収益事業をすることなど、私が、今、常に考えていることを聞いていただきました。「日本の地方には、すばらしい自然が沢山あり、温泉もあるし、農業だってできる。雇用は生まれ、給与をあげることができれば、優秀な若者を雇い、収益を上げ、みなし寄付で法人に還元できる。そのお金で地域一番の給与を出すことだってできるかもしれない。」とお話しさせていただきました。
私は「すべては経営者しだい。事業なんて、どこも経営者の夢から始まっているので、夢を持って社会福祉法人を経営してくれる若手経営者を応援したいです。」とお話ししました。
福祉の心を真ん中にしっかり置いて、自分たちの街を守り、若者の雇用を生み、街を富ませる。次の世代の経営者には、そんな人が沢山、出てくれるといいなって、心の底から思っています。というか、渇望しています。
イメージしてください。社会福祉法人の理事長で、地域で収益事業の経営者でもあって、地域の雇用を生み、若者を集め教育し、社会福祉法人でグループを作り、その中に病院を持って、街の福祉を守る。加えて、街での収益事業には、その社会福祉法人のグループの就労事業所からサービスを受けたり、障がいのある人も働いているお店があり、そのお店に街の人が食事に来たり買い物をしたりする。
街の人は「ここの街は社会福祉法人OOO会さんがあるから大丈夫。あの法人が街を守ってくれている。」っていう、みたいな。
こんな夢を実現してくれる経営者の方を見つけたいと思います。