地図の需要は、ピーク時の8%程度の需要しかないということをご存じでしょうか?全国の約400の自治体に書店がないという事実をご存じでしょうか?
地図を扱っていた会社や本屋さんを経営していた商店主の悲劇は想像に難くありません。世の中は厳しい。
本が売れなくなったわけではありませんし、地図がいらなくなったわけではありません。本はアマゾンで買うようになったわけですし、地図はGoogleでいいわけです。それが、証拠に、アマゾンの創業者の総資産は一時的にビルゲイツの総資産を超えたとの記事を目にしました。
すべては「技術革新」によるものです。この技術革新は国民の消費スタイルや生活スタイルを変えていくのです。もちろん現在進行形で、今の変化し続けています。
これから、医療、福祉、介護は、大変革期です。ピンチとチャンスは背中合わせです。経営者がピンチと考えればピンチに陥るし、経営者がチャンスと考えればチャンスになるのです。医療、福祉、介護は地図屋さんでもないし本屋さんでもありません。
22日、先生は、私からの「20代、30代、40代の若い経営者、次世代の経営者がいます。メッセージをお願いします。」の問いに、「大丈夫!なぜなら、需要があるから。」とハッキリお答えになりました。
恵まれた業界で仕事をしていて、良かったですね。
私もよかったです、医療、福祉、介護の業界で仕事をしていて。