4期生を送りだすにあたり

今日は、朝、9:30〜16:30の間、一人30分ずつ、一対一で、作成した事業計画をご説明いただきながら意見交換をします。これが、また、楽しいのです。

 

HMSエリート、4期生を送りだすことができました。良かったです。また、ホッとしています。今回は、事務者が多く、優秀な人たちが大勢いました。エリートで心がけていることは、知識を伝えるのではなく、やり方を覚えてもらうことです。医療と介護の制度は常に変わり、マーケットは常に変化し、マッピングも日々変わってゆきます。そうした状況の中で、知識を得るだけでは目的を達成することはできません。

 

そして、最も、伝えたいことはマインド(素)です。どんなに優秀な経営企画室長になったとしても、体の真ん中にマインド(素)がなければ、けっして周りを巻き込んで組織を動かし変えることはできません。マインド(素)は、いつの時代も、どんな仕事でも、どんな役割を担うときも変わるものではありません。優秀な経営者であればあるほど、このマインド(素)を持っている人間を見抜くものです。

 

あとは、法人が10あれば、10の戦略が必要なわけで、悩みも本当にそれぞれ違います、苦笑してしまうほど。と、いうことは、出口戦略も10必要です。

経営って面白いですね。

 

今日、みなさんにお話ししたのは、アウシュヴィッツ強制収容所から、どんな人が生還したかという話でした。

1 絶対に生きて帰ると心に誓った人。

2 どんなに辛いことがあっても耐え抜く人。

3 同じ想いの人を探してチームを組む人。

 

みなさん、ありがとうございました。みなさんのご活躍をお祈りしています。

頑張ってください。