セミナー講師のマインド、受講生のマインド、そして、経営者のマインド。やはり、最後はマインド(素)と、ものの見方と考え方なんですよね。

HMSエリートが始まりました。今回が5期生です。HMSエリートが始まった時は、漠然と、「長く続けばいいかな〜。まあ、2〜3回続けばね〜。」と言っていたんです。← これは本当の話です。しかし、今回で5回目になり、「次回(6回目)には、私、行きますから!」って言っていただく方も多くいて、その責任の重さを感じるようになってきました。

 

実は、今回、HMSの各セミナー、社協、経営協、老施協、病院協会、他の研修でも話したことがない、経営のコア(核)の話を講義の中に入れました。「どんな経営書にも書いてないよ。この話をしっかりしているコンサルタントさんには会ったことがないよ。この話を理屈で解説したことはないよ。しっかり考えましょう。優秀だなって法人さんは、知ってか知らずかやっているんですよね。」といって、受講生を3グループに分けて、声を出して読み合わせしていただきました。昨日、ここの講義をとグループ討議をしていただきました。1〜2週間でじわじわ体に染み込んで、考え込むはずです。この状態を私は、熟成期間と呼んでます。

 

正直に言います。HMSセミナーでも、ここの部分は抜いてきました。本当にすみません、1期生、2期生、3期生、4期生のみなさま。

 

では、なぜ、5期生の今から、伝えようと思ったかです。それは、受講生のマインドに応えたいと思ったからです。このHMSエリートは、1期生は手探り感満載のコースで、講師も受講生の方と一緒に、コースの内容、進め方を学んだというのが正直なところでした。2期生は。1期生の内容を修正する感じです。

その次の3期生を迎えました。ここで、このHMSエリートコースに変化が起きます。なにが変わったか、受講生のみなさんが、一気に実務家の参加になりだしました。1期生、2期生にも増して、法人を実務でまわしている受講生が増えたのです。3期生、4期生は大人しい人が多いのですが、ある程度学習を重ねた、すでに優秀で本部等に活躍している人たちが増えだしたのです。そのな人たちなんで、学習意欲が明らかに違うのです。「ああ、すごく勉強になった。しかし、もっと知りたい。」というオーラが出ている感じがする人が多くいました。

ここで、講師のマインドとして、「もっと伝えるべきだな。」という思いが強くなり、レジメは変えていなかったのですが、内容を変え始めました。毎回、一緒に講師を勤めている杉山が「レジメは変えていないが、かなりノウハウを出しているなって、思ってました。」というくらいです。

 

そして、今回の5期生は、レジメも変え、内容を変え始めました。そして、けっして、どんな研修でも文字にしていなかった、「優秀な法人の条件。マネジメントのコア(核)」についてもレジメに入れました。働きがいのある職場、人を大事にする職場って、何でしょうか? 休みが取れる職場?給料が高い職場でしょうか? 答えは、違います。やすみが取れるにこしたことはありません。給与が高い職場にこしたことはありません。

答えは、経営者のマインドと職員のマインドについてです。とくに、経営者のマインド(素)であり、ものの見方と考えからです。

 

 

1期生と2期生の方々へ

「来年の4月からの6期生に来てください。新しい発見がありますよ。」

「また、時代が変わっているので、2018年改定の医療、介護、障がい者。2040年モデルと経営。人材獲得のノウハウ。IT、ICTネットワーク。ファシリティマネジメント、コスト削減、購買。が新しく講義に足されています。」

「大ちゃん、お兄ちゃん、キャプテン、そして、福島のあなた、来年の4月、もう、一回来てください。榊原さんも参加かもしれませんよ。」