その1
今日、小規模多機能の担当者が、小規模多機能の作戦を考えてきました。病院に行って、地域連携室と仲良くして退院者をもらってきてくれました。さらに、全体の利用者のフローを作り、しっかり作戦を立てていました。私は思わず拍手しました。そしたら、「前回、本間さんから『やる気あんのか!』って言われたんで、、」の弁。
その2
今日、研修は終わっても障がい者事業の人たちが帰らず、喧々諤々と議論してました。私も帰るのをやめて、話に参加しました。次回までの宿題をするために、1度、関係者ごとに打ち合わせして話をすることになりました。
その3
ここは、県立病院が急性期を取りたい。近くにある徳洲会さんは回復期にまわる。ということで、病院にデイケアがあり、病院からの受け皿で老健があり、そこにもデイケアがある。デイケアが2か所ありますが、デイサービスはない。じゃあ、その受け皿になればいいわけで、しかし、その動きをしていない。
その4
ここの法人は、老人と障がい者の事業をやっている。一通り事業は揃っていて、お金もある。人もいる。老人と障がい者、どちらからもアプローチできる。しかし、とてもチームと呼べる状態にないし、リーダーシップを発揮する人がいない。
その5
法人の風土(カルチャー)が全体としてまとまりが薄く、数字に弱い。
もう、お気づきの通りです。なぜ、経営企画室が必要か?
1 老人と障がい者にブリッジをかける。
2 主任以上を、数字で会話ができるようにする。
3 共生型サービスの最適な組み合わせを考える。
4 すべての事業で新しい戦略を立てる。(当然、法人内連携を組む)
5 経営層を動かし、全体の方向性を一致させる。
6 すべてをウォッチする。
こちらの法人さんには、来年、① 経営企画室創設、② 若手研修、③ 身体拘束・虐待防止対策研修、④ ファシリティマネジメントの提案をさせていただくつもりです。
勝ち組になっていただきます。