認知症の約半分は、アルツハイマーと言われているわけですが、「京都大学のｉＰＳ研究チームが、患者の脳にたまる特定のたんぱく質を減らす効果がある薬の開発に道を開いた」という記事がありました。認知症は、400万人近くの人が患っていて、2025年までに700万人近くになるとの予測があります。しかし、医療の進歩は凄まじく、アルツハイマー型認知症は治療の可能性が出来たわけで、どんどん、いろいろな治療法が開発されると期待されています。
記事によれば、「アルツハイマー病の原因ははっきりしていないが、患者の脳に『アミロイドβ（ベータ）』というたんぱく質が発症前からたまる」そうで、たまらないようにすれば発症を抑え、治療につながるということです。いままでの薬が病気の進行を遅らせる対症療法だったに対し、アルツハイマー型の根治を目指しているそうです。
期待します。
