飲めないくらいの薬をもらったり、複数の医療機関にかかると、そのつど薬をもらってくることが問題になっていました。いつ、「適正」指針がでるのかと思ってました。読んでいる方で「出ているよ。」と言われると思いますが、そうではなく、「適正」を定義する指針のことです。
だから、「不適正」や「リスク」が明確に定義されるということに意味があると考えていましたので、個人的に大賛成です。
報道によれば、厚生労働省が、医師や薬剤師らを対象に服用の適正指針案(骨子)をまとめた、とのことです。国レベルで高齢者の内服薬に関する指針を作成するのは初めてとのこと。
大学の調査では、薬を6種類以上服用している場合に副作用が出やすいとか、認知症のリスクがあるとか入れていました。遅いくらいだと思います。