彼から、今日のセミナーの途中で、「先生の頭の中がどうなっているのか、カチ割って覗いてみたいですよ」と言われました。
そうですね、頭の中は、「いつも、本当のことが知りたい、と渇望している」です。「経営ってなんだろう?」「医療法人経営ってなんだろう?」「社会福祉法人経営ってなんだろう?」という本質です。けっして小手先のことは考えません。
「どうしたら、生き残れるだろう?」「どうしたら、人が自ら働らいてくれるだろう?」「どうしたら、経営者に分かってもらえるだろう?」いつも、いつも考えているからです。なかなか上手くいかない案件もあり、苦悶するときがありますが、絶対にあきらめず、出口はないか、出口はないか、必死に考えます。そして、24時間365日考えています。
それが、セミナーで自由にしゃべっていい環境に置かれると爆発したように、ずっと、話ができる感じです。上手くしゃべろうなんて思っていないのです。体の中にたまった何かが湧き出るように出てくるのを、ただただ夢中にしゃべる感じでしょうか。話している最中は、ある意味「無」の状態です。私のセミナーはレジメ通りになんて話しません。
内容は、レジメはありますが、ほぼほぼ、アドリブです。なぜかというと、聴いている人の表情を見ながらどんどん変えていくからです。
今日も、どなたか知りませんが、「今日のセミナーは面白いわ〜」と声が出ていたのを聞いて、「良かったな」と思いますし、後ろで聞いていたウチの高山が「本間さんが、こんな法人だからだめなんだ例をいうたびに、『ウチの法人。ウチの法人』と私の前と横のテーブルの人がつぶやいてました」と言ってました。いろんな法人、いろんな現場を知っている強みです、仕事に入っているんで。
体張ってやってますんで。