改正社会福祉法が求めるガバナンス強化、 内部統制構築義務化の影響と公益性担保の経営戦略(東京)

改正社会福祉法が求めるガバナンス強化、 内部統制構築義務化の影響と公益性担保の経営戦略
<プログラム>
Ⅰ.改正社会福祉法におけるガバナンス・内部統制・情報公開制度の詳細の理解
  ~公益法人制度改革を模範とした制度改革が社会福祉法人経営者の役員責任を極大化していく~
  ●社会福祉法人制度改革(改正社会福祉法)が断行されることとなった背景

    ~不祥事・イコールフッティング論・政治の風~
  ●今、試される「公益性」、「公益(Public benefit)」とは何か?
  ●改正社会福祉法の雛形「, 公益法人制度改革」の特徴 ~ガバナンス編
  ●公益法人制度改革による行政指導事例 
  ●社会保障制度審議会福祉部会による議論に垣間見られる改革の厳しさ
  ●善菅注意義務・任務懈怠責任・内部統制システム構築義務違反とは?
  ●内部統制に係る役員責任判例・裁判例について
Ⅱ.改正社会福祉法に対応したガバナンス・内部統制・情報公開の実務対応について
  ~文書化できない内部統制がすべての根幹、それは「統制環境」~

  ●新時代の社会福祉法人経営者のあり方 ~継続法人の前提条件の最優先テーマは「統制環境」~
  ●誠実性及び倫理観・経営者の意向及び姿勢  
  ●経営方針及び経営戦略
  ●理事会及び監事または評議員会の有する機能 
  ●組織機能及び慣行
  ●権限及び職責              
  ●人的資源に対する方針と管理
  ●役員の任務懈怠責任を回避するために~内部統制システム構築
  ●ガバナンス・内部統制に係る役員教育     
  ●外部監査の義務付けについて

講師:ウェルフェアー・J・ユナイテッド(株)専務取締役 谷本 正徳
日時:平成27年9月26日(土)9:00~12:40
会場:銀座同和ビル2F
主催:保健・医療・福祉サービス研究会