顔出しOKということで。

午前中、米子の真誠会さんで、エリートと管理会計に来ていただいた皆さんにご挨拶を思いまして、伺いしました。2時間楽しく、いろいろなお話しをさせていただきました。

みんな元気で、ご活躍の様子に、本当に嬉しいです。エリートチームで常にミーティングをされて戦略を考えているとのこと。「こういう話しをお聞きするのが一番嬉しいです。」と。

「写真を撮ろう!」ということになり「顔出しでOK?」と聞くと「いいですよ。」と言っていただきましたので、ご紹介します。

 

この中に、毎日、私のブログを読んでいただいている方がいて「先日のブログが胸に刺さって、ガックリ来ています。」と言われたので、「どれどれ?」「もうちょっと、柔らかく書くから。」と。「そうじゃないんです。私の仕事の、、、」と。

なんか、話しでは、2日続けて書いた現場の話しが刺さったようでして。

多分、これですかね。

 

「ここが勝負(経営)の肝だと思います。」

経営者の方は気付かずにいることの一つです。

 

会議では、「頑張っています。」と言っているのですが、実は「送迎ができない。」とか、「難しい人はちょっと、、」と言って、空いているのに埋めない。事業所長は、働く人に気兼ねして、100%稼働できるのにしない。で、会議では「利用者がいない。」というのです。

実は、利用者はいます。← そんなに都合のいい利用者ばかりはいないのです、世の中には。

 

会議では、「営業しています。」と言っているのですが、実は「時間がなくて、、」とか、「しっかり話ができなくて、、」と言って、話す相手はいるのですが、営業していないのです。

実は、営業する相手はいます。← そんなに都合のいい営業先ばかりはいないのです、世の中には。

 

こういうところは法人の中で、事業間の横の連携がなく、居宅と事業所との連携がなく、働く人を事業所間でやりくりするなどの協力し合うことがありません。

こういうところは法人の中で、事業間の横の連携がなく、居宅と事業所との連携がなく、利用者を自法人のサービスで看取りまで切れ目なくサービスをつなぐことができません。

 

これも、風土(カルチャー)であり、文化なんです。ここを変えないと、勝ち残ることはできません。

どう、躾るかです。そういう仕事をしています、ここで。

 

「現場の司令塔が大事です。」

現場をまわって仕事をしています。

今日も、小規模多機能居宅介護、居宅、機能強化型デイサービス、認知症デイサービス、レスパイトデイサービス、特養、ショートステイと事業所を一つずつ現地訪問して、前回の宿題を確認して周ります。

ここは、昨年、研修です。今年は、研修に合わせて現場を変えて行く。なんで、細かな説明はいりません。数字とアクションプランができているかどうかを確認するわけです。

 

この後、こんな感じで進んで行くものです。

まず、研修の研修で、アクションプランはやっていないものなんです。「分かっているのですが、、、」と。

なんで、「本当にやってもらうよ。」と言って、ここの事業所で、いろいろな話をして宿題を出させていただきます。(内容な企業秘密です。すみません。)

ここから、分かれます。

1 本気で進めて、みるみる改善して行く事業所。「ありがとうございます。」と今日もお礼を言いました。

2 自信はないが、言われたことをやっている。そして、少しずつ成果が出る。「大丈夫、頑張ってね。絶対にできるから。大丈夫だからね。」と言いました。

3 言い訳に終始し、結局、何もしていない。「逃げられないよ、やらないで通りすぎスルことはないよ。」と言っています。

今日も、この3つに分かれていました。

 

で、この話は、現場が分かっていないとできないのです。ホントの話と逃げを打っている話なのか。できる実力があるのかないのか。何が問題でできないのか。もちろん、小規模多機能居宅介護、居宅、機能強化型デイサービス、認知症デイサービス、レスパイトデイサービス、特養、ショートステイのことが分からないと現場で事業所責任者と話なんてできないわけで。

 

今日も1日一緒に本部の方と行動をともにしていただきましたが、初めて分かったことが色々あったと思います。本部の方に「ここ(法人)に、司令塔がいないのが問題なんです。法人の利益を考えて、全体最適で指示が出せる。」とお話しさせていただきました。

よくできているところは、事業所の若手に、ニッコリしながら「ここは頑張ってます。よくできていますよ。」とお話しします。若手には、「なぜ、いいのか。なぜ、悪いのか。」と聞いて、分かっているのかを確認します。

事業所によっては、厳しい話をさせていただきます。理由は、法人に生き残って欲しいだけです。繁盛して欲しいだけです。職業人として成功して欲しいだけです。