みなさんは、コンサルティング会社だから、厳しい話に終始して、法人さんに危機感を持たせて稼いでいると思っていませんか?

みなさんは、コンサルティング会社だから、厳しい話に終始して、法人さんに危機感を持たせて稼いでいると思っていませんか?この内容を読んでいただければ分かる通り、事実はそのまま文字になります。良いものは良いと書き、悪いものは直した方が良いと書きます。少なくとも、WJUは、現状に対して足しもしないし引きもしません。あるがまま、ご報告します。

 

今日は、報告書を持参して、関係者にご説明です。

ここは、年間の利益も全国平均以上にしっかり確保していて、財務もOKです。財務が全国平均以上に上がっていますが、WJUの現状調査で、事業高の2%の利益改善が可能と判断しました。これは、専門知識が必要なんでしょうがありませんが。← 2%は凄くないですか? コンサルティング会社はお金を増やすことができるのです。間違えて選ぶとダメですが。

 

【法人の風土(カルチャー)】

社会福祉法人OOOOは、昭和OO年O月の法人創設以来の長きにわたりOOOに根ざした品質の高い介護サービスを実施してきたことは、今回のインタビュー対象者である職員の表情が物語っていた。忙しい中にも笑顔を絶やさず、落ち着いて業務遂行している様子から、働きやすい職場の風土が醸成されていると判断した。離職率も低く、永年勤続の職員が多い反面、ここ1、2年は職員の入れ替わりあるが、その理由は人間関係の悪化ではないと確認した。

介護職(支援員)を中心とした業務連携は、看護職員、生活相談員、事務員など他職種が協力して実施しており、少ない人員でもスムーズに業務遂行できている。そのため、少々ハード面等に不満因子があっても、給与に不満を持っている職員はごく少数のため、離職率も低くなっている。インタビューにおいて、人事考課制度の構築についての意見を聞くと、「あったほうがいい」「必要と思う」「内容を聞けばみんな納得するはず」と全て肯定的な回答であり、新しい事柄についても許容する風土であると判断する。

 

こういう法人さんは、次の50年の法人生き残りの切符を手に入れるために、やらなければいけないことは沢山あるのです。

良い法人さんですよ、ここは。