午後は、本間のパートで、福祉としてのマインドと仕事としての可能性についてお話しさせていただきました。

前回、今回と、多くの皆さんに関心を持っていただけたことに感謝いたします。

渡辺理事長、松岡理事、ありがとうございました。2月は大阪ということで、セミナーが終わりましたら、飲みに行きましょう。予算は私が用意しますので、なでしこさんやエリートの卒業生の方々に声をかけて、楽しくやりましょう。兵庫県、滋賀県なら、来れますかね。名古屋も。

ああ、でも、今度が2月23日の土曜日だから、無理かな、、、

 

私は、可能性のある仕事であること、私の想いを伝えるのこととの2点で80分、話をしました。私、福祉を真面目に頑張っている人は、最後は、障がい者事業に行き着くのではないかなというのが、医療と福祉に対し仕事をしてきた人間の実感なんです。

人間として生を受けたにもかかわらず、「人生に挑戦」することに大きなハンデを負っている。こんな不条理なことはなく。そして、そういう子を産んでしまったという気持ちを一生持ち続けて、あんなこともこんなこともできたのに、「私のせいで」と、自分の人生の全てを捧げる人がいる。

この仕事をしていると、「人間って何?」「生まれてくる意味って何?」「なぜ、神様はこんなことをするの?」「世の中の不条理は何を我々に伝えようとしているの?」「なぜ、この子じゃなければいけないの?」「神様が本当に来世を人間に用意しているのなら、同じことはしないよね?今世に意味があるからだよね?」といつも考えています。仕事をしていて、涙腺が緩むことが一度や二度ではありません「なんとかならないのか、、」と。

 

このセミナーには、経営者の方々が多く来られています。なんで、「この図を見てください。これは、鹿児島県に例です。これから、障がい者のサービスを事業収入にすると、これから2040年までに、鹿児島全県で400億円程度増えます。これは、老人介護に匹敵する額なのです。」と。

 

私の使命は、真面目に障がい者と向き合ってくれる、事業者を一つでも多く増やし、障がい者を持つご家族により良い選択肢を一つでも多く提供できることだと考えています。