社会福祉法人に対する、会計士監査は、基本、法人の任意になる流れになるかもしれません。

今、30億円以上の事業高法人に会計士監査が義務づけられています。本来であれば、来年から20億円以上の事業高法人に会計士監査の網がかかるところでした。

しかし、国は、一旦、立ち止まり、本当に意味があったか確認することになりました。

私は、今まで、「会計士監査はどうなるか?」の問いに、「30億円で止まるかもしれません。もっと言うと、任意になるかもしれません。」と答えていました。

 

そして、11月2日、厚労省から、「調査のために延期する。」との通知がなされました。

効果を確認の結果、費用ばかりで実効性に乏しいとの調査結果になれば、「会計士監査については、法人の規模を問わず、法人の任意による。」となるかもしれません。

もう、少なくとも10億円規模にはならないと言うことなのではないかと。