昨日、対馬先生は、3年後の改定がかなり厳しいものになるとお話しされてました。

昨日は、本間が3時間。対馬先生が1時間でした。対馬先生は、ノテ福祉会の戦略をご説明されるとともに、民介協の会員法人さんに「これからの経営は、、」と強いメッセージを送られていました。

 

株式会社の多くは、有老・サ高住、訪問、デイが多いわけです。なんで、要支援が総合事業に移ったのは厳しかったわけです。なんですが、対馬先生から「2021年の改定は、さらに厳しいですよ。今で、黒字じゃないようじゃ、絶対に生き残れないからね!」と強く言われてました。

その理由は2点

「次の改定では、要介護1は、保険事業から外される可能性がかなり高い。」

「頻回訪問は株式会社が突出している。このことは、厚労省は数字で抑えていて、是正する。」

私も、「出来高で経営を考えて来た、今までの経営は通用しない。包括で利益が出せる会社にならないと生き残れない。」とお話ししました。

 

対馬先生は、国に近いところで委員などをされているので、政策の方向性や落とし所が分かるのです。

こんなことを言われていました。「今、国は、2040年に向けた福祉のあり方を、綿密に組み立てている。私も民間の委員として90分のプレゼンをした。相当厳しい経営環境が待っていると考えた方がいい。」と。

当然ですよね。

 

ホント、経営力の勝負になりましたね。こんな大事な時に、人がいないんだよね、これが。

どこの会社や法人も、利用者は大事にして来たけど、職員を大事にはしてこなかったでしょうかね。そのツケを目一杯払わされている感じでしょうか。

でも、これは、厚労省の政策に大きな問題があったようにも思いますが、、、理由はやめときます。