こんな話から始まりました。

こんな話から始まりました。

「ねえ、みんな、ここの法人の保育を県NO.1の規模にして欲しいの。分かるよ、大きい必要が?って言うわけだよね。結論から言えば、大きい方がいいんだよ。理由は、一番は給与が増える。マネジメントに専門家が当てられる。職員が集まる。優秀な職員が増える。管理職希望者にポストができる。男子の管理職が作れる。職員教育ができる。逆にやりたい保育ができる。研究発表もできる。」

「だから、みんなで考えてね。」

 

若い、管理職の保育士が5〜6人でまとめてくれました。

プレゼンになり「保育士が目指してくれる園になるために」という題材です。

「皆さん、入園して何年めに離職すると思いますか? ハイ、マスコさん。」。「さ、三年目です。」と。「正解です!」。

 

話はここからです。

「なぜ、離職しますか? ハイ、マスコさん。」。「き、給与です。」と。「正解です!」。

このブログは、給与が安い=離職という話をするわけではありません。給与は、理由の一つであり、最大のトリガー(引き金)ということです。

1 この県で、高い給与が得られて保育士を続けるのであれば、OOO法人に勤めるしかない。と言わせないといけません。

2 若い女性の職場です。彼女なら、優しく、傷つきやすく、コミュニケーションが苦手で、会社勤めが初めてなのです。なんで、孤立させたらおしまいなんです。

3 生まれて、初めて接する大人が、園長先生なんです。なんで、園長先生に、その能力がないと悲劇が生まれるわけです。

4 若い女性には、なんでも話ができ、一緒に笑える、良い仲間が必要なんです。

5 同性には相談できない、共感を持って相談に乗ってくれる、男性の仲間や上司が必要です。

 

来年は、保育部門での、マネジメントをしっかり作っていただき、県NO.1の法人になるために、戦略を考えます。

もう答えは、決まっているんで。

 

 

昨日、彼女らは、私を諭すように、私にではなく理事、監事、老人介護部門の方に向けてプレゼンをしてくれました。「今、保育部門に必要なのは、3年の壁を乗り越える職員を作ること。そのための仕組みづくりです。そして、6年、7年と勤めてくれる保育士が増えるようになれば、その人たちのキャリアを考えなければならず、事業所を増やしてゆくことも可能でしょう。」と。

「おっしゃる通りですね。素敵なパワポ資料でプレゼンでしたよ。ありがとうございました。」

 

なんで、私に提案がありますので、県NO.1の保育士集団になっていただきましょう。また、少々、もめるかな〜。まあ、お互い、性格も分かってきたし。今度は、これでもかってケーキ&お菓子の差し入れ攻撃でも考えて、「ずるい親父だ。」と言ってもらうかな〜。まあ、自分のことだけを考えて仕事する、悪徳コンサルおやじ、じゃないとは思ってくれているとは思うんだけど、、、

 

そして、20園くらいを経営し、「教育も、給与も、園長も、保育主任も、仲間の保育士も、すべて、No.1だよね。」と皆さんから評価していただける、『名実ともにNO.1』の法人になっていただければと考えています。

そして、保育士になるのなら、OOOO法人だよねって、言ってもらいたいですね。

 

画像は、悪徳コンサルおやじがいい人アピールのため、胴から下を地中に埋められてお仕置きされているくまモンです。

実は、この画像のモチーフは、、、お仕置きされている?、、、こちらの法人の理事長様です、、、、。

理事長も、戦っていらっしゃいます。