「介護・福祉はラグビーゲームによく似ています。」「One for All, All for One.」です。まさに、この通りです。

15,16日の2日で、約130人の株式会社さんの経営者、経営層の方々に話をします。

株式会社と社会福祉法人を比べると、マイナス面では、社会福祉法人と決定的に違うのは3つ。一つ目は、返さなくていい補助金が多い。二つ目が法人税と固定資産税の納付義務が無いことです。三つ目は、社会的信用が社会福祉法人というだけで高いということです。

プラス面では、事業に自由度がある。天下り、充て職がない。利益分配ができる。

 

だから、民間介護事業者は、償却が早く、高付加価値があり、成功に応じて利益分配して労働意欲を高めればいいわけです。

「そんな都合のいい事業はあんのかよ!」ということになりますが「そんな都合のいい事業はあります。」。

 

今日、明治が22年ぶりに大学日本一になりました。ジムでウォーキングしながら試合を見てて「介護・福祉はラグビーのゲームとよく似ているわ。」と。

ラグビーは「One for All, All for One.」です。まさに、この通りです。15人の体つきはみんな違う。一つのボールを役割に合わせて関わり、みんなでゴールラインまで運ぶ。試合は、常に、選手と選手がぶつかる接点でボールが取れるか、いかに、後ろにボールを繋げながらゲインラインを越えて行くか。

チームカラーは、体が大きなパワーラグビーか、体格は小さいがスピードが持ち味のチーム。何よりのラグビー頭が勝負を分けます。選手が状況の応じてどのように判断してボールを繋いでいくかを間違えない。

強いチームは、司令塔がしっかりしている。また、ラグビーはミスを前提としたゲームなんで、サポートプレーが命です。サポートしない奴は、あっと言う間にチームからの信頼を失います。

 

もう一度、ラグビーは「One for All, All for One.」です。

もう一度、介護・福祉は「One for All, All for One.」です。