私がお話しするのは、病院経営についてです、当たり前ですが。6月16日は「医療法人には、できることが沢山ありますよ。」とお話しします。

私のところに来る医療法人の案件は、私立の病院で、200床未満です。一番、経営が難しいところですね。今も、医療法人の報告書を作成しています。本当に事務長、本部機能が大事だなと考えないわけには行きませんね。

 

現在、無借金で医療法人を経営しているようなところはありません。自己資本比率が、まあ、大体 20%〜30%です。先日、お伺いした法人さんが75%の自己資本比率でしたが、このような法人さんは、ほんの一握りですね。と、いうことは、ほとんどの病院さんは、お金の価値で計算できるものを横一線に並べ、70%〜80%は金融機関のものだということですね。「結構、きついっすね、私立の病院は。」

 

と、いうとは、まずは、財務戦略が大事になってくるのですが、それについて専門家が乏しいわけです。例えば、20億円の借入金があれば、利息だけで2000万円からあるわけです。また、返済が、億を超えてあれば、両方で、1年間に1億2000万円のお金が法人から出ていくわけです。なんだから、多くの金融機関と打ち合わせをしながら、年間の返済金額を減らしたり、利息を下げたり、様々な活動をしなければならないわけです。

しかしながら、金融機関と話をするということは、しっかりした事業計画が必要なわけで、事業一つ一つの内容、収支、将来の見通しが必要です。今、病院だけ経営している医療法人なんてないわけです。だから、病院、老健、訪問系、住宅系のことが分からないと話になりません。また、全く門外漢の介護保険事業が分からないと、金融の方に説明ができないのです。

 

 

要するに、借入金の利息を減らそうと考えれば、あらゆる事業について、内容、収支、将来の報酬予想まで、文字にして銀行マンに理解させないといけないわけで、これ、理事長先生、院長先生にできます? だから、事務長、本部機能が大事なわけです。

しかしながら、医療法人にいる財務担当者って、決算書を作っているだけで、政策、制度、病院のこと、病院以外のこと、介護保険のこと、地域のことなど、全くわかっていません。

だって、財務担当部長が老健に入り浸って、「収支改善の方法なんですけど。」なんて言ってこないでしょう? まあ、もっとも、事務長も言って来ないし本部の人も言って来ないものね。

 

 

 

6月16日は、「医療法人には、できることが沢山ありますよ。」とお話しします。

私がお話しするのは、病院経営についてです、当たり前ですが。