やっぱり、チームで戦う(経営)のです。

今日は、医療法人さんの病院の現状調査です。財務をみて、支出の関係書類を見て、地域連携室の方と話をしました。

思っていたよりも利益を上げている法人さんで、逆に、上手にやればかなりのものになる可能性がある法人さんだという印象でした。

 

要するに、まだまだ、実力の6割程度でこの数字なんで、しっかり者の事務長を据えてたら、大きく飛躍する。なんで、病院の建て替えが必要なわけですが、投資しても十分に償却できる力量があるという感じでした。

なんで、セオリーを選手(ドクター、ナース、地域連携室、医事課、事務所)が理解して、チームで経営しなければなりません。

 

こちらが病院だけでこれだけできるのは、理事長が、長年、大学の医局とのパイプを作ってきた賜物で、医療法人としての強みがあります。それが利益の源になっているのです。

あとは、これからの時代に合わせた診療科を整備することと、地域ど密着でいくためには、介護保険事業も入れていかなければなりません。

 

だから、病院の建て替え+介護保険事業+地域連携を3期くらいに分けて行うことになるので、新しい跡取りさんが第二創業です。

大きな資金調達が必要でしょうし、事業についてこれる人材の育成が必須科目です。

かなり短期間に、複数の人を育てなければならないので、大変です。

 

 

ベンチのサインで一糸乱れず動けるようにしなければなりません。

チームで戦う(経営)のです。