問題は、現場で運用に直面している管理職と部下を持っている主任さんたちの層ですね。

今日から、広島で3日間です。

今日は、D空調メーカーさん主催のセミナー講師です。「働き方改革・同一労働同一賃金対応セミナー」です。

多くの皆さんにお集まりいただいています。ありがとうございます。しっかりお伝えしたいと思います。

大阪が好評で、名古屋、広島、山口、福岡とあらたに企画していただいたようで、西へ西へ続くようです。引き続き、頑張ります。

 

コンサルティングで伺えば伺うほど、何も揃っていないし、あっても理解されていないし、理解しているつもりでも間違って運用していることに驚きます。

問題は、現場で運用に直面している管理職と部下を持っている主任さんたちの層ですね。

今日も、それを、特に強調してお伝えするつもりです。

 

間違って運用して、未払い賃金が発生しないように。

職員さんが数百人になって、間違っていたら、数千万円なんてことがあるかもしれませんので。

島根ショックは、島根大学が、職員数200名に残業代を合計9000万円未払わず、松江労基署から、労働基準法違反で是正を受け、大学が対象職員に対して支払いを行なったというものです。

ポイントは、休日の定義と深夜勤務の定義を間違って運用したためで、間違わずマネジメントしていれば、起きなかったことでした。

 

これが、医療と福祉の現場で起きるとすると、病院だと倒産もある問題だと思います。

200人の職員さんで、たった1年で、課徴金などで多くなってしまい9000万円ですから。