10/12の冒頭です。

はじめに

 WJUが現在契約して、実際に提供しているコンサルティングは、事業計画の策定、新規事業の立ち上げ、本部機能強化、経営企画室立ち上げ、マーケティング・マッピング・ポジショニング、収支改善、管理会計、コスト削減、業務改善、財務分析、人事制度、人事考課制度、働き方改革・同一労働同一賃金、管理職教育、中核職員教育、HP作成、ファシリティマネジメント、勤怠システム導入、勤務シフト作成ソフト導入、電子カルテ・周辺システム導入、法人の後継者を鞄持ちでお預かりする、財務・会計のアウトソーシング、給与計算のアウトソーシング、事務長派遣、後継者を鞄持ちでお預かりすること、そして、来年の1月から新会社を設立し給食事業を行います。

 

なぜ、15人程度の人数で、ここまで多岐に渡り仕事をしているのか? それは、クライアントさんの法人を次の時代に連れて行くために、欠かすことができない必要な内容だからです。そして、間違ってはいないのだなと思うのは、今、受けきれないほどの新規のお客様からお仕事のご依頼をいただくのです。

私は、我々のコンサルティング業も、大変革期を迎えていると確信しています。もはや、「税理士事務所、です。コンサルティングはお任せください。」は終わったと理解しています。もちろん、会計事務所も。そして、どんなに優秀な人であっても、個人のコンサルタントで活躍できる時代は、終わったと考えています。これから、コンサルティングで生きて行こうと思えば、医療法人、社会福祉法人、株式会社が変化をすることが求められているように、コンサルティング会社も大淘汰時代が始まったと考えています。もはや、士業ような資格で仕事しようなどというのは、時代遅れも甚だしいと思います。なので、法人の経営者は、コンサティング会社を正しく選ぶ目も必要になることでしょう。

 

国は、地域医療構想で、法人は統合・合併しよう。2040年は多元的社会で、小規模多機能に地域包括のブランチ機能を持たせるのも必要かもしれない。労働力不足が深刻化するので外国人を受け入れよう。もう、国にお金がないので報酬改定は、下げることはあっても上げることは難しい。国は、政策を決めればいいわけですが、それを受け止めて、経営するのは法人経営者です。

 

これからの法人経営は、今までの経営の比ではないくらい難しくなります。田中滋先生によれば、これからの社会福祉法人の職員数は、ミニマム1000人とおっしゃっていました。病院は、地域医療連携推進法人になって行くと言われています。また、2040年には、医療と福祉に関わる就労者は、1000万人を超えるとも言われ、全就労者の15%~20%になると試算されています。そうだとすれば、周辺事業も含めれば、医療と福祉(介護、障がい、就学前、地域、他)は、日本の基幹産業になっていることでしょう。その頃には、各県の県議会は、現在の建設土木業界が幅を利かせるのではなく、県議会議長は、医療法人や社会福祉法人の理事長が務めているかもしれません。議員の多くも、その関係者で占めていることでしょう。

 

2020年~2040年がどれだけ難しい時代なのか、それは、2040年は、多数職員、多数地域、多数事業、多数事業所、多職種、多法人協働、多人種、多関係者、多額、の経営です。言うは易し、行うは難し。考えるだけでゾッとしませんか?

そして、時代は動き出したと言う印象を受けます。

  • 厚労省は、9/26、公立病院と公的病院の425病院(全体の25%)に対し、2020年9月までに、再編統合について特に議論が必要としました。この次は、民間病院の発表があります。
  • 地域包括ケア研究会報告書では、2040年:多元的社会と地域包括ケアシステムが示されました。
  • 働き方について、サービス残業についてグレーゾーンであったところが大阪府立病院ショックなどから分かるように、新しい定義が示された形となりました。
  • 病院経営は、勝ち組と負け組がはっきりしてきました。
  • 社会福祉法人の合併・統合が水面下で進んでいます。もちろん、病院も。
  • 働く人が集まらなくて事業所がひらけない法人が増え、そのために倒産する法人さえ現れています。
  • これからの経営は、革命的に、今までとは求められている条件が違うのです。
  • 2040年に生き残るのは、時代仕様を満たした「強い経営」ができる法人だと理解しています。

経営者が優秀なことも当然のこととし、長期戦略もあり、人材もいて、組織もしっかりしていて、利益を上げられて、ブランディングもできて、医療サービス、介護保険サービス、障がい者サービスもしている。

「強い経営」を満たす条件を具体的に言えば以下になります。

  • 地域医療構想に勝ち
  • 多元的社会にも勝ち
  • 2040年モデルにも勝ち
  • 地域コミュニーケーションにも勝ち
  • 事業計画にも勝ち
  • 報酬改定にも勝ち
  • 稼働率にも勝ち
  • 人材育成にも勝ち
  • 人事制度・人事考課にも勝ち
  • 働き方改革にも勝ち
  • 人材不足にも勝ち
  • 外国人受け入れにも勝ち
  • 管理会計でも勝ち
  • コスト高にも勝ち
  • クレーム社会にも勝ち
  • 業務改善にも勝ち
  • 5G、ICT、にも勝ち
  • 周辺事業にも勝ち
  • 災害対策、BCPにも勝ち

経営者は、今までの考え方を生かしつつ、新しい価値観を必要としていることをお伝えしたいと思います。本日は、よろしくお願いします。

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本間 秀司

本間 秀司代表取締役社長

講師プロフィール

外資系コンサルティング会社の日本のエグゼクティブシニアセールスマネージャーを15年。日本の大手税理士法人マーケティング部統括部長(関係会社社長兼務)を4年。ウェルフェアー・J・ユナイテッド株式会社代表取締役。

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