ひどい講師でしょう? 50代、60代、70代の経営者の前で「親の言うことを聞くなって言っているんです。」って言うわけなんで。

今日は、長野県高齢者福祉事業協会のセミナー講師です。多くの皆様にお集まりいただきました。ご好評をいただきありがとうございました。

 

働き方改革から始まり、公的病院・公立病院の統合の話から「みなさん(社会福祉法人)は、公的法人ですよね。いずれ、同じことが起きますね、必ず。」。次に「2040年の試合会場は、多元的社会になりましたね。」と。「だから、皆さんが嫌いな、小規模多機能、24時間定期巡回ね。もう、特養のとの字もないですよ。」と。

 

次に、「私の話を、この長野で聴いたことがある方はお分かりのはずです。4〜5年前に、お話ししましたよね? でしょう?」と「あの時、本当に、そうだなって言って動いた法人とそうではない法人では、全く、違う未来が待っているのが分かるでしょう?」と。「そりゃ、言いわけもあるでしょう、言いたいこともあるでしょう、事情だってあるでしょう。でもね、本当に動いたところは動いたんですよ。みんな、理由は付けられる。問題は、やったかやらなかったかですよ。」と。

 

「でね、今からでも間に合います。ただし、もう、最後のチャンスが始まるくらいかもしれませんよ。ここまで言ってもやらないですか?」と。

「私、言うんです、法人の息子さんや娘さんたちに、『親の話しは聞くな。』って。親は、もう、そんな元気はない。だから、できない理由を並べるから。」って。

ひどい講師でしょう? 50代、60代、70代の経営者の前で「親の言うことを聞くなって言っているんです。」って言うわけなんで。

でも、今日おいでいただいた皆さん、本当に、3時間真剣にお聴きいただきました。話してて分かります。ものすごく伝わっているのが。終わってから、名刺をいただき「いやあ、もう、参ったわ。」と言われた経営者の方がいました。

 

会場に何回も、いろんなところで私の話を聴きに来ていただいている若手の方がいて「いつもお会いしますか?」と。

「毎回、勉強になります。」と言っていただきましたので、「HMSエリートか、老施協の経営リーダー養成塾にきて下さい。」とお話ししました。

来てくれたらいいですね。

楽しみにしてます。