どうしたものか、、、

私は、この仕事をしていて、本当に「撤退」の難しさを感じます。

経営者が執着してしまい、結局、船全体を沈めてしまうことになります。

将来性の無い事業に執着してしまうと、まさに、不幸の始まりです。

撤退にはタイミングがあり、その「時」を逃してしまうと取り返しができなくなります。

大体にして、撤退のタイミングの時は、まだ、少し余裕があるので、経営者は「まだいける。」と思うのです。

一旦、撤退して、体制と風土(カルチャー)を作り直して、また挑めば良いのですが、できないのです。

 

ほんと、困ります。

どうしたものか、、、

 

 

「今日は、5月21日、あの長篠の戦いの日です。多くの稀代な名将が命を落としました。一人の経営者のために。」(2018年5月)

時代が変わり、戦い方が変わったのにもかかわらず、昔の成功体験を引きづり、多くの優秀な部下を鉄砲と馬防柵の前に失いました。武士とは儚いもので、そんな無能な経営者ためにしんがりを務め、勝頼を逃がすために奮戦しながら次々と倒れてゆきます。この経営者は、部下からの信を失い多くの家来が家を去り、結果として、武田家を滅亡させてしまいました。

昨日と同じ今日はなく、今日と同じ明日はありません。特に、今日(こんにち)のような時代の変わり目は潮目そのものが変わるので、そんな経営者には容赦がありません。

 

そして、それ(時代の潮目)が見える人と見えない人がいます。経営者は誰の声を聞くかですね。例えば、島津斉彬、松平春嶽、鍋島閑叟、吉田松陰、高杉晋作、橋本佐内、吉田東湖、などの多くの賢明な人々には見えていた。しかし、ぬるま湯につかり、小さなコミュニティーの中で暮らしていた幕府の人々には見えなかった。もちろん、勝海舟などの幕臣にもいました。

 

経営者は誰の声を聞くかです、本気になって。

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本間 秀司

本間 秀司代表取締役社長

講師プロフィール

外資系コンサルティング会社の日本のエグゼクティブシニアセールスマネージャーを15年。日本の大手税理士法人マーケティング部統括部長(関係会社社長兼務)を4年。ウェルフェアー・J・ユナイテッド株式会社代表取締役。

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