努力に勝るものなし

昨日と今日は社会福祉法人さんで職員インタビューでした。

今は、とても上手く行っている法人さんです。経営者もしっかりしていて、各事業所の責任者も優秀です。支える管理者も頑張っています。たぶん、他の法人さんが見学に来たら「うらやましい。」と言われると思います。

2日間職員インタビューで見えてきたことは、法人の中核的存在に成長した介護(老人)部門の苦闘の歴史でした。今日も空港まで送っていただく車の中で「随分頑張られたのですね。」とお話ししました。「失敗から学んだんです。」とお答えでした。短い言葉でしたが、重みがありました。何年も新しい事業として立ちあげた介護部門をここまで育てるのは並大抵の努力ではないことは、コンサルティング業をしていれば手に取るように分かります。この法人は、努力に努力を重ね、我慢に我慢をした結果、「成功の方程式」を作ったのです。努力に勝るものなしですね。

しかし、このように成功している法人も次のステージを目指さなければなりません。もう一段高く険しい山に登らなければなりません。装備も違えば足腰も鍛えなえればなりません。ザイルをつなぐ相手も増えます。また、努力に努力を重ねる時が来るのでしょうね、「次の成功の方程式」をめざしすために。

できるだけのことをして差し上げたいと思います。