管理会計を使ってH28年度の活動目標を設定し、収支改善を行います。

セグメントごとに可視化することで、本当の数字が見えてきます。

利益が確保できていると思っていたセグメントが赤字であることに驚き、赤字の常態化しているセグメントには大きなマネジメントの問題が浮き彫りになります。「どうしますか?」「アクションプランとスケジュールを組んでください。」「両課長は、事業所の黒字をこの赤字で喰ってしまい、いずれ、赤字の事業所に転落するのはお分かりですよね?施設長は逃げ切れますが(定年)、お二人は逃げ切れません。どうしますか? 選択肢はOOOOしかありません。今、お話しされていることは時間稼ぎで問題の解決にはなりませんよね。私も素人ではないので、今のお話しでは納得しませんが、お分かりですよね?」

午前中から管理会計で収支が可視化され、患部がもろに見えているので、話しは具体的です。昨日からはじまり金曜日まで、10事業所続きます。昨日の措置施設で、絶対収支で可視化して、年間1000万円収支改善できるところもあれば、管理会計で可視化してセグメントごとに細かく詰めて収支トントンにする目標を立てるところもあります。

管理会計は、黒字を増やして欲しいと言っているのではありません。隠れ赤字を見える化して、一つ一つ蓋をしていく。赤字を消すと、黒字が3倍になるということです。

5000千万円の改善を目標にしています。頑張ります。