庄子さんと榊原さんと旅をしてきます。それと床屋さんの話。つながりは「脳」の活性化です。(旅する場所と貼り付けてある画像は、全くの無関係です。非日常をイメージしました。)

今度、敬愛する庄子さんと大好きな榊原さんとWJUのNさんと4人で旅をしてくる予定です。場所がどこかは別として旅です。私、一年中旅しているのに、旅が好きです。理由があります。一つは「非日常」で脳をメンテナンスするためです。もう一つは、「いつもと違う脳を使うため」です。私は、今の仕事をする上で、この2つをとても大事にしています。

 

話は変わり、今日の午前中に床屋さんに行きました。マスターが「私、お休みで出歩いているんです。今は、食べ物で。デカ盛りで有名なお店とかお弁当があると買い行くんです。」という話でした。私は、「とてもいいことだよね。」と答えました。

マスターは「でも、お客様の中には、それに電車賃がいくらかかっているのかと言われる方がいるんです。私は、そのお店にいく時にその街もみるんです、面白いですよね。」との話でした。私は、「それは、いいことだね。今まで見たことがないものを見たり、食べたりするのは、いつも使っている脳とは違う脳を使うので、とてもいいことだと思う。それにお金かかるじゃないっていう話は違うよね。」と話をしました。

 

いつもと変わらない時間の使いかたといつもと変わらない場所で仕事をする。これも大事なことですが、いろいろなところに行って、いろいろなものを見たり、触ったり、感じたりすることも大事です。新しい発見やヒントや発想が必ずあるものです。私は、法人の跡取りさんと話をする機会が多いわけで、必ず、言います。「旅行に行ったらいいですよ。旅行では、本物をみたらいいですよ。あと、本物の人と話をしたらいいですよ。おすすめは、京都、奈良の仏像や町並みなんかは、医療や福祉をする人にはおすすめです。いい旅館やホテルに泊まったらいいですよ。将来、必ず役に立ちますよ。」と話をしています。

 

旅は疲れます。でも、それは、体が疲れるだけではなく、脳が新しい刺激に疲労するからです。それがいいんです。今回も、庄子さんと榊原さんをお誘いしたのも、いつも頑張っているお二人にも、「脳の洗濯」をしていただきたいなっていうのも入っているんです。当然のことながら楽しい時間を共有させていただくことがあるわけですが。

 

私は、1年に多くの経営者とお会いします。研修で会ったとか食事したというのではありません。法人の生きるか死ぬかというアジェンダで会う経営者の数です。かなりの人数です。物凄く疲れますが、物凄く刺激をいただき、物凄く発想が磨かれます。しかし、一面、偏った、ものの見方になったりすることにもなりかねません。その時に、非日常に身をおいて、偏った脳を元に戻すころはとても大事です。

 

脳をさまざま視点で物事が見えるようにするためには、多くの刺激を与えることが大事だと思います。それが証拠に「経験が大事」と言われるところからもわかります。経験するのはその人の脳なんで。それとさまざまな物をみて、「感じる感性、考える脳」を作ることも大事だと思います。例えば、みなさんは縄文土器を見たことがあると思います。私も子供の時から見ています。子供のときに見た縄文土器と今みる縄文土器が全く違うものです。あんな使うのに面倒な形をしているものをなんでわざわざ作ったのか?縄文土器には、人々の祈りが込められているですよね。そこには自然崇拝があります。自然への感謝の畏敬の念がそうさせているんだということが分かるようになりました。縄文の人たちは自然の中の神々とともに暮らしていたんだなと分かる瞬間がありました。弥生時代は自然への挑戦と自然を支配するという発想が大陸から入ってきます。そのため土器も実用的な形にその姿を変えて行きます。

 

いつも同じ生活というのは、安定していて心の安らぎがあるということに疑う余地はありませんし、否定はしません。しかし、いつも元気でいるためには、健康であることが第一条件で「心と体」の健康なのだと思います。そして、いつもアクティブにいることを望むのであれば、脳の若さと健康は欠かせないはずです。

 

新しい刺激や脳のメンテナンスは大事だと思いませんか? だって、いくつになっても「恋」をすると、女性は美しく変身するんでしょう? 男にはできない芸当ですが。あらら、、と、いうことは、女性は、旅に出なくても、いつも「恋」をすればいいのでしょうか。(意見には個人差があります。)なんか、怖い気もしますが、、、、、(意見には個人差があります。)

とても難しい結論になってしまいました。もう一つ、庄子さん榊原さんNさんと旅するのが楽しみだという結論は変わりありません。(旅に出る日まで何事も起こりませんように、南無阿弥陀、南無阿弥陀、、、)