6期生、第1回、2日目です。

午前中は昨日の宿題です。午後から経営者とは、という話を正面からしています。毎回、第1回2日目のレジメを読んだ受講者が「うちの法人のことかと思った。」と必ず、いう人がいます。

すごーーい理事長のいる法人さんがあって、その理事長さんは「私の中に神様がいて、その人の話を聞けば間違いはない。人の話は聞かなくていい。」と言って困っていると言ってました。こちらの理事長は、当然、ご創業者です。ご創業者は少なからず、そういう方が多くいますね。

 

経営者の方もいろいろです。創業者、二代目さん、三代目さん、親族ではない経営者。経営企画室のメンバーが経営者と話をするときは、タイプによって、全部、アプローチの仕方は違います。アプローチを間違えてしまうと命を落としてしまうので。

「正しいことを言えばいいというわけではない。命を落としてしまっては、元も子もない。上手にね。」とお話ししています。

 

今日は、経営企画室の業務と事務長の業務を対比してもらいました。受講者から「経営企画と事務長は違うものだと理解しました。」とみんな言ってました。「兼務は無理。」と私からはお話ししています。「兼務すると経営企画は事務屋になってしまうことが多い。」と。