管理会計2年目の法人さんです。
「昨年作ったアクションプランはどうさ? 今期に入って2か月、どうなってる?」と話しをはじめました。
ホワイトボードに、① 説明している。② 理解している。③ 手順化している。と書き、「どこまで行ってる?」と。
「みんな ① で止まっているのね。じゃあ、やってもらうよ。昨年やったことは、研修のための研修じゃないんだから。H30年予算のために作ったアクションプランなんだからね。必ず、最後までやってもらうからね。」
「ほら、そんなに静かにならなくていいよ。これはさ、法人の風土(カルチャー)の話しだからね。形だけ仕事して逃げ切りを図る法人に勤めたい? そういう法人にしてしまって将来はどうなるのさ?」
「大丈夫、必ずできるから。」と言って、広島カープの話しを始めました。
「広島カープは、なぜ、強い?」
「そう、育成できるから。その通りだね。では、なぜ、育成できる?」
いくつかやりとり。
「それはね、スカウティングがいいから。育てれば、ちゃんと育つ子を取るからさ。」
「じゃあ、どこを見てスカウトする?」
「苑田部長という名人がいるんだけども、名人曰く「打ち損じたあとや、打たれたあと、ベンチでどうしているかを見ているそうです。ダメだったあと、ふてくされることなくベンチの最前列で応援できる子かを見ているそうだよ。黒田がいるでしょう? ヤンキースでも投げた黒田ね。黒田はね、練習している後ろ姿を見てスカウトしたそうです。専修大学のグラウンドには違う子を見て行ったそうなんだけど。黒田の後ろ姿を見て、ドラフト指名する選手を変えたそうです。」
「できないのであれば、出来るように頑張ろう。下の向かず、顔をあげよう!やろうじゃないか。」
今日はオリエンテーリングです。6月末から、全事業所をまわります。
やります。