「熱弁振るわれているのはいいんですけど。人が集まれないんです、今は。」

昨日の18:30-20:00は在宅会議です。

勉強されている、ベテランのケアマネさんたちに何人も集まっていただきました。座っても、呼ばれていることに不満そうな表情をされているケアマネさんもいらっしゃいました。

多分、「私たちは、市の指導で中立公平にその任に当たっています。あなたに、色々と言われる必要はありません。」と言われる方が揃っているのかと。

本間、心の叫び:「あらら、これはかなり自分を持った個性的なケアマネさんが揃った法人さんだな、、、」と。

 

話を始めて、「コスト削減をしてまして、A事業所は500万円削減できます。」というと、何かを否定するかのような腹から出た強い言葉で「何をするんですか?」と。A事業所の職員さんが、緊張でしどろもどろになりながら「あの、OOOとOOと」と。なんで、私が、まずですね、利用者に関わる支出が事業費で、法人を維持するものが事務費なんです。でね、OOOOとOOOを削っていくわけです。あとは、例えばですよ、新聞を2つとっていて、1つやめれば。」というと「2つ必要なんじゃないですか?1つでいいんですか?誰が読んでいるんですか?」と。

さらに、「コスト削減はいいんですけど、電話がなかったんです、電話が! 3年も!」と。「いるものはいるんです!」と。

「それは、そうですね。当たり前でしょう? 収入を増やし、支出を減らす。当たり前でしょう?」

本間、心の叫び:「あらら、法人の中で、誰も何も言わないんだな。彼女らの上司は『市』であって『法人』じゃないんだな。」と。

 

話は、事業に、、、

「ここの法人は小規模、24H、デイでしっかり利益を出さないと行けないんです。」「で、どうするかというと、、」と話をしていると。

「そうはおっしゃいますけど、市内の小規模多機能はみんなどうか分かりませんが、赤字なんです。ニーズはあるんだけど、訪問はしないとか言われるんです。そもそも、小規模多機能は合うんですか?(あなた、なんの根拠で言ってるの?)」と。

「はい!、OKです。どんな小規模が成功しているかというと、」

 

話は、終盤に、、、

「熱弁振るわれているのはいいんですけど。人が集まれないんです、今は。」と。

「はい!、OKです。人はどうやって集めるかというと。」「どんな法人に人が来るかというと。」「これからは、人が集められなければ倒産しますよ。やらないとね。」とお話ししました。

 

それでも不満そうなんで、「あのね、皆さんは『偉そうに好きなこと言って』と思ってるでしょう。でもさ、法人が『何も教えてくれない』とか、『説明がない』って文句いうわけでしょう。だから、してるんでしょう?、違う?、でしょう? だから集まってもらっているし、説明して、協力してくださいって言ってるわけ、違う?」

流石に皆さん、黙り込んでいましたが、、、

 

最後に、「法人は、生き残らなければならない。なので、居宅、相談員の皆さんには協力していただかないといけません。よろしくお願いします。」とお話ししました。

 

会議が終わり、法人本部の人が「凄かったですね〜。本当に勉強になりました。」「全部に答えていらっしゃったんで、本当、勉強になりました。」と。

私は「いや、今日は楽しかった。雰囲気ですぐわかったんで、誘っては打つという感じですかね。」と。

「それが凄いですよね。今日のあの状況は、もし、質問に答えられなければ、本部はなんでこんな会議開いたんだ。なんであんな素人呼んだんだ、で大もめでした。」

 

また、試合しましょう!

なんでも聞いてください。

なんでもお答えしますんで。