事務長・本部機能の使命
コンサルティング時に、お伝えしていること。「よくよく肝に銘じて聞いて欲しいことがあります。」
事務長、本部機能を自覚する必要があります。
事務長、本部はなんのために存在しますか?
政策の変遷と2055年モデル
2025年モデル:地域包括ケアシステム 医療の機能分化 在宅事業時代 施設から地域へ
2040年モデル:地域共生社会 医療 介護 障がい者の統合化 本格的な在宅 事業者間の連携・統合・合併
2055年モデル:地域一体化社会 地域事業者に予算を一括給付 本格的な医療 介護 障がい者の統合
2040年モデルの中で生き残る条件と残された時間
「これからの5年は経営者の時代。この5年は遊ぶのをやめて仕事だけして下さい。」(2016年より)
皆さんの地域を見渡して下さい。
大きな病院は、みんな建て替えて、さらに大きくなってませんか?
大きな医療・介護のグループ法人は、さらに在宅事業を強力に展開してませんか?
大きな介護事業者は、どんどん在宅事業の出店をしていませんか?
2040年モデルの中で残された時間
地域ごとに違いはあるが、残された時間が存在することを理解する。
医療法人の勝負は、あと10年(2030年)で決着がつく。
社会福祉法人の勝負は、あと15年(2035年)で決着がつく。
事務長、本部機能の使命を知る
生き残りの条件の整備と成功のセオリー理解と徹底で勝負は決まる
- これから作る、長期計画、中期計画で決まる。生き残りの条件から逆算して計画を立てることが必要。あとは、できるか出来ないか。
- 生き残りの条件は、規模、構成、事業フロー、医療・介護・障がいサービスの力量、財務、償却、管理会計、人材、地域の需要、地域の競合、人事制度。
- 長期計画、中期計画と生き残りの条件を目的、目標、戦略、戦術に落とす。
- 成功のセオリーを理解し、組織、職員に教育訓練を徹底する。
この内容から始まり、いろいろな話をさせていただくつもりです。
強い医療法人と弱い医療法人には、明確な違いがあります。
強い社会福祉法人と弱い社会福祉法人には、明確な違いがあります。
「なぜ、変わろうとしないのか。なぜ、変われないのか。」
「では、どうしたら、いいのか。」
全ては、事業計画です。