福祉人材の人手不足が一段と厳しくなっております。厚労省の有効求人倍率の変化が顕著です。
今年の6月に1,19をつけ、リーマンショック前の水準を超えました。
さらに数字は上昇し、9月には1,24まで上がっています。
また、人件費の上昇も大きくパート・アルバイトの時給が1500円でもビックリしない水準です。
このような経営環境の中で人材を確保しなければならない
福祉関連の皆様の心中は察するにあまりあります。
ただ幸いな事にこの厳しい環境にあっても、それを直視し、冷静に受け止め将来のために
皆で考えようとする地域の方々も出てまいりました。
大変喜ばしいことです。
ここで必要なのは、今までの既成概念を捨て新しい発想と視点で全体を捉えることです。
そして大切なことは、「嵐が過ぎ去るのを待つことではなく、風雨にあっても踊れること」です。