厨房は24時間365日稼働なので年末だろうと正月だろうと、医療サービス福祉サービスの現場と同じように、頑張っています。
今日は、1日、厨房の皆さんとお話をしながら、聞いてまわっています。聞いてみると、現場は、いろいろなことが日々起こっています。
例えば、現場の責任者の方が「今までは、みかんをそのまま出していたんです。そうしたら、昨日、『みかんを出すときは、みかんの皮をむいて出して欲しい。』と言われたんです。」。「どうして?」と聞くと「施設の方が『利用者が皮ごと食べるから、皮をむいて、一つ一つほぐして出して』って言われるんです。」ということでした。現場の責任者は「これは、現場でしてくれないとね。みかんをひとふさごととって出していたら、もう、まわらないので。」と。
「食事が出来て、施設に出してから、急に『お粥にして欲しい。朝、熱を出したので。』と言われると困るんです。作る前に言ってくれれば分かりますけど、出来てからだと困るんです。できるなら、施設の栄養士さんが来て1人分作ってくれればいいのにと思うんです。やってやれないことではないのですが、一度、うんと言ってしまうと、どんどん、エスカレートしていくので、、、どうしたものかと。」
「それで、そういう急に言われたことがあると、慌てて間違えたり、それが原因でインシデントや事故に繋がるんですよね、、、。だから、突然の話は極力避けて欲しいです。私たちでは分からないのですが、どこまでをしていいのか、しなくていいのか、、、、はっきりして欲しいところですね。」
「なるほどね〜。」と現場を歩るいてまわると、ほんと、勉強になりますね。
現場で一つ一つ、理解しながら、勉強しノウハウを貯めて行きたいと思います。
給食は、大きな費用の勘定科目ですので、ここは、医療も福祉も大きな改善するべきところです。
細かなところの積み重ねしか改善はできないので、しっかりみていかないといけませんね。