WJUメソッドの人事考課は、以下を達成できるように作りこむ。
- 人事考課制度を使い、人材育成と業績向上の2つを同時に達成することができる。
- 成功の方程式・成功のセオリー・成功の条件を明確し、考課表を作成することができる。
- 人事考課を繰り返すことで、職員の能力を向上させることができる。
- 人事考課を行うことで、同一労働同一賃金の大きな支出を防ぐことできる。
- 人事考課表を作成する過程で、業務改善を行うことができる。
- 診療報酬改定・介護報酬改定・障がい者サービス改定に対応できる
- 働き方改革・同一労働同一賃金・パワハラ防止法に対応できる。
経営に資する人事考課の作り方
- 財務(管理会計含む)=事業計画(成功の方程式)= 人事考課(成功のセオリー)の学習をする。
- 自法人の財務を理解する。(顧問の会計士、税理士では理解できない可能性が高い。)
- 自法人の管理会計を理解する。
- 自法人の事業計画を策定する。
- 自法人の成功の方程式を理解する。
- 成功のセオリーを理解する。
- 人事考課を作成する。
- 管理職教育を実施する。
- 考課者訓練を実施する。
- 被考課者訓練を実施する。
- 人事考課毎に考課制度を評価し、改善する。
WJUメソッドを使った人事考課の作成の仕方
考課表の作り方
- 管理職層:管理職が一般職に、「このように、働いてほしい。」を集約する。
- 一般職層:一般職が管理職に、「このように、働いてほしい、」を集約する。
- 経営層:経営層が、管理職、一般職に、「このように、働いてほしい、」を集約する。
考課表は2種類
- 働き方。
- 業務。
働き方
- 全社共通。
- パワハラ防止法対策を盛り込む。
業務
- セグメントを決める。(セグメントは、1事業所で1~4程度)
- セグメント毎に業務の考課表を作成する。
- セグメント毎に、正規職員、非正規職員。パートの業務を分ける。← 同一労働同一賃金対策
セグメント:最小マネジメント単位
考課者
- 考課者一人に対し、被考課者は 5名から10名まで。
被考課者
- 正規職員
- 非正規職員
- パートタイマー