来年も全国老施協のエリートコースが開催されるとのことです。
来年のコースは、以下の3企画とのことです。
1 1泊二日 × 6回(東京オリンピックが終わった9月〜2月)
2 卒業生対象のフォローアップ研修会
3 卒業生対象の専用サイトによる情報交換
全国老施協は、公益法人さんなので、来年もコンペになります。
なんで、来年も講師をさせていただける(選ばれる)ように、パワーアップした企画をご提案したいですね。
頑張ります。
「2040年に向けて自法人の事業計画を完成させる」
1月21日、ウェルフェアー・J・ユナイテッド株式会社代表取締役の本間秀司氏を迎え、昨年8月から半年にわかって開かれてきた「令和元年度 経営リーダー養成塾」の最後となる第6回目が都内で行われた。全国から集まった27人の受講生はこれまでの講義内容をもとに2040年を見据えた自法人の事業計画を完成させ、修了証書を手にした。
講師の本間秀司氏は「2040年に医療、介護、障がい、就学前に関する事業規模は拡大し、日本経済を支える基幹産業の一つになる」と強調。その上で、「チャンスとピンチが背中合わせのマーケットであり、成長戦略をとる法人としては最後のチャンスの20年になる。」と呼びかけ、国の政策やサステナビリティ、事業収支、管理会計、マーケティング・マッピング・ポジショニング、マネジメント、人事制度、労務管理、事業計画など広範な内容のカリキュラムを6回にわたり実施した。
指導にあたって本間氏は、講義のほか演習、グループ討議、発表などの多岐な手法を展開した。受講者は毎回宿題をこなすことで内容の理解を深め、最終的に研修の成果物として、自法人の事業計画を策定した。今後、その内容を法人の事業戦略策定に活用していく。
最終回のこの日は本間氏が受講生と1対1になる時間を設け、個別指導を実施し「この半年で何を学んだか」「自法人に何を持ち帰り、何をするのか」を全員に問いかけ、受講生からは「サービスさえ良ければいいと思っていたが、経営の危うさが理解できた。」「経営に対する考え方が180度変わった」「今度の事業展開を考える上でのツールを知ったことが大きい。役立てて行きたい」などの声が上がった。
最後に全国老施協の石踊紳一郎介護保険事業等経営委員会特別養護老人ホーム部会長が挨拶し、「有意義な研修だった。次年度も続けたい」と述べ、全6回の研修を締めくくった。