2040年モデルの主役になるのは、「お年寄りが住む集合住宅」です。
種類は3つです。その床数もかなりの数になってますね。
1 住宅型有料老人ホーム 271,515床
2 介護付き有料老人ホーム 241,954床
3 サービス付き高齢者向け住宅 234,971床
合計 748,440床
介護付き有老
「介護付有料老人ホーム」は、65歳以上の高齢者が入居条件です。介護付有料老人ホームは「自立型」「介護専用型」「混合型」の3種類あります。
「自立型」は入居時点で要介護認定に該当しない入居対象者です。
「介護専用型」は要介護1以上の入居対象者です。
住宅型有老
住宅型の場合、60歳以上の高齢者であることが入居条件ですが、施設によっては60歳未満でも受け入れます。
介護付有料老人ホームよりも施設ごとの特色があります。自立が入居条件になっている施設から医療依存度・要介護度が高い高齢者まで受け入れる施設までいろいろです。
医療と介護のサービスは、外付けですね。
ここからで、問題は、「特養」と「有老・サ高住」と「介護医療院」+「GH」です。
H30年度の多い順です。
1 有老・サ高住 748,880床
2 特養 610,000床
3 GH 205,000床
4 介護医療院 7,414床 ただし、R1年で、18,000床です。
もう、特養が介護の王様ではありません。
また、介護医療院は、あっと言う間に、数を増やすことでしょう。私は、150,000床くらいになると思っています。
ここで問題なのは、「もう、特養である必要はないから、これから建て替えるかもしれない特養に、建設補助金は出すのをやめよう。」と国が思うことです。