私が、このブログで何度も書いている通り、働いた時間で評価するのではなく、成果で評価する時代に突入することを示しています。

コロナ後の話です。

私が、このブログで何度も書いている通り、働いた時間で評価するのではなく、成果で評価する時代に突入することを示しています。

大企業が、労働に対する価値観を変えて行きます。その次は、ついてこれる中小企業です。そして、日本の価値観になっていきます。

 

記事によると、「日立製作所は、5月26日、新型コロナウイルスの終息後も在宅勤務を続け、週2~3日の出社でも効率的に働けるよう人事制度を見直す。」だそうです。

対象は、国内で働く社員の約7割にあたる約2万3千人です。すごい数ですね。

記事は、「働きぶりが見えにくい在宅でも生産性が落ちないよう職務を明確にする『ジョブ型』雇用を本格的に導入し、勤務時間ではなく成果で評価する制度に移行。」と。

 

さらに、「平日のうち2~3日を在宅で働きながら生産性を高めるためには業務の透明化が必要だと判断。『その日に何時間働いたか』ではなく『何の成果をあげたか』を基本的な尺度にしたい考えだ。コロナ後の『ニューノーマル(新常態)』を見据えて多様な働き方を認める動きが広がりそうだ。」と。

「具体的には、職務定義書(ジョブディスクリプション)で社員の職務を明示し、その達成度合いなどをみる『ジョブ型』雇用を本格導入する。同社では管理職を中心に段階的に採り入れてきた。今後、各職場での検討や労働組合と協議し、来年4月からの導入を目指す考えだ。」

 

人事考課がちゃんと出来ないと、もう、時代に取り残されて行くかもしれません。

2040年の切符の一つは、労働の対価としての給与から成果の対価としての給与に変われるかがあると思いますよ。