跡取りさんと話しをしていまして、「プロとアマの違い」
よく言いますでしょう? 「創業者と二代目はどこが違うか? 才能? 運? 」って、
私は、「違いますよ、哲学があるかないかですね。」と。
私は、いつも、「
ちょっと、別の話から私は、プロは「哲学があるかないかで分かる。」と言うのです。
なんで、「プロとアマの違いとは何か?」の話をするんです。
多くの人は「アマは頑張り切る。プロは結果を出し切る。」
では、何で、結果が出るか?、です。私は、経営者にあって話しているとわかる。「
ここには、越えられない大きな川がある。
私は、いつも言っています。「
「だから、プロは壊れるまでやる。アマは壊れるまでやらない。」と。
野球やサッカー見ても分かりますよね、プロフェッショナルと呼ばれる選手は、頭も体も壊さない。
プロは、無限の体力がある。それは、体だけではなく精神力、メンタルも欠かせない。
では、なぜ、体力もメンタルも強いのか? それは、そこに哲学があるから。(意見には個人差があります。)
「うちの法人は何をするために存在するのか?」
「私は何をする人なのか?」
まあ、だから、卵が先か鶏が先か、の話になるわけですが。
その体力とメンタルがあるから哲学があるということになるのかもしれませんね。
だから、跡取りさんに「頑固オヤジではなく哲学者だと思って接してみたら(笑)。」と言うのです。
「本間さん、どう見ても哲学者には見えません(苦笑)、、、」と言われましたが。
哲学:人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。また、経験からつくりあげた人生観。
紀元前の人たちの話しです。だから、2000年以上前に生きた哲学者ですね。
幸福になろうとするならば、節制と正義とが自己に備わるように行動しなければならない。(ソクラテス)
ねたみは魂の腐敗である。(ソクラテス)
人間の最大の幸福は、日ごとに徳について語りえることなり。魂なき生活は人間に値する生活にあらず。(ソクラテス)
いかに知識を身につけたとしても全知全能になることなどはできないが、勉強しない人々とは天地ほどの開きができる。(プラトン)
哲学というものは、たしかに結構なものだよ。ひとが若い年頃に、ほどよくそれに触れておくぶんにはね。しかし、必要以上にそれにかかずらっていると、人間を破滅させてしまうことになるのだ。(プラトン)
魂には眼がある。それによってのみ真理を見ることができる。(プラトン)
無理に強いられた学習というものは、何ひとつ魂のなかに残りはしない。(プラトン)
賢者は、話すべきことがあるから口を開く。愚者は、話さずにはいられないから口を開く。(プラトン)
教育の根は苦いが、その果実は甘い。(アリストテレス)
勇気は人間の第一の資質である。なぜなら、他の資質の土台となる資質であるから。(アリストテレス)
人生はチャンスと変化に富んでいる。そして最も栄えているときに、人は大きな不幸に見舞われる。(アリストテレス)
優秀さは訓練と習慣の賜物である。私たちは美徳と優秀さを持っているから正しく行動するのではない。むしろ正しく行動するから美徳と優秀さを持つ事ができるのである。(アリストテレス)