6月から始まった、中核職員研修は、ドクター、リハ、地域連携、病棟、事務、他に別れて、法人がこれから進むべき方向性、打つべき手段、あるべき自分たちの姿をまとめました。1年間の学習の成果が集まる瞬間です。まとめられたレポートは、理事長、院長に提出されます。
はじめは、「何がはじまるのだろう。こんなことしているより忙しいのよねー。」と言っていた職員が、真剣に自分たちの将来に目標を持ってレポートを作り上げようとしている姿を見ると、「この仕事、やっててよかった。」といつも思います。関係者の方にただただ感謝です。彼らにチャンスの場を提供していただいた、理事長、院長、事務次長、経営企画室長、みなさまに感謝です。
たまたま、この日本間と一緒に行動していた公認会計士が「すごいですね。こんなに盛り上げって作り込みしているんですね!私はドラマの最終回の一番いいところだけを見ているのでしょうけど。なにか、ワクワクします。」ということでした。
しかし、すべては始まったばかりです。10年するとこの彼らが法人の中枢で法人を動かすことになるのです。楽しみです。いつもは収支改善、赤字を黒字に、将来をかけた事業計画、管理会計、管理職教育、時には文書にできない仕事の依頼もきます。神経の休まる間がない仕事に、彼らの純粋な姿勢を見ると、思わず涙が出そうになります。
彼らの真っ直ぐな心に感謝です。彼らのためにもこの法人さんを名実ともに一番の法人にするため貢献したいものです。
ありがとうございました。