まあ、ここを間違えずに書いて、ご説明して、コンサルティングに入れるから、WJUの今があるわけで。

ホント、毎回毎回、報告書を作るたびに、内容が違うんです。

みなさんは、医療も福祉も同じことをしているので、ほぼ、同じようなものになるのではないか? と思いません?

これが、全然、違うんです。

だから、評価も出口戦略も違うんです。

例えば、理事長がオーナー型と任期型では違いますよね。

例えば、現場が優秀な法人と教育訓練が必要なのでは違うでしょう?

例えば、医療と介護の連携がいいところとそうじゃないところでは違うでしょう?

例えば、働くドクターと文句ばっかのドクターが揃っているのは違うでしょう?

例えば、ドミナントがこれから上がるところと下がるところでは違うでしょう?

例えば、無借金と借金体質では違いますよね。

 

作るのは、楽しいのですが、反面、私が作る資料で法人さんの将来が決まったり人事が動いたりするので、本当に緊張します。

そして、作ったら中に入って行くので、もう、こちらもやるしかないので。

でも、自分で作って中に入って、仮説を検証していって、その通りである時、書いたように法人さんが良くなっていくのを現場で実感できるのは、無類の喜びであり快感です。「やめられないわ」と思う瞬間です。

でも、それだけに、文字に落とすプロセスは、吐きそうです(笑)。

 

相手は経営者の方なんで、つまんないことを書けば、一発退場なんでね。そのため、経営者ごとに伝わる文章と言葉を変えて書いています。これだけでも大変なんですよ。

桁違いに優秀な経営者の方々がいるので、「勝負だな」って思って書いているものが沢山あります。これも、ヒマラヤ登山に立ち向かうような高揚感もあり、楽しいんですが。とりあえず、滑落して命を落としたことはないです。

まあ、ここを間違えずに書いて、ご説明して、コンサルティングに入れるから、WJUの今があるわけで。

失敗するわけにもいきませんし。WJUの将来がなくなるので。

優秀な経営者は沢山いて、その人たちに「なるほど」と言わせるんです。結構な仕事なんですよ。(← 自慢話系です)

「私、失敗しないので。」とテレビドラマでタンカ切るドクターがいますが、目指しているのは、あれです。