病院+介護施設で1000人以上の職員さんがいます。中核職員研修を行い、管理会計です。
セグメントに分けて、すべての事業のお金の出と入りを詳細に確認しました。昨日、土曜日でしたが、関係者70人の皆さんに出勤いただき、11事業のすべてを全員で確認しました。みなさんの試算を全部足すと2億円を超える利益の改善が数字上見込めることが分かりました。そして、アクションプランの作成を11事業、60事業所、200セグメントの収支ターゲット、アクションプランの作成を5月末までに行います。法人は毎月行っている経営会議の方法を、この管理会計に合わせて変えて行きます。
我田引水的ですが、収支改善は得意技のひとつです。また、とりあえず、失敗することなく赤字を黒字にする仕事を続けています。ご興味があれば、ご連絡ください。
昨日、帰りのタクシーで面白い話がありました。今回の仕事でチームを組んでいる、大変優秀な税理士さんが本間に話した内容です。思わず笑ってしまいました。「本間さんと一緒に初めて伺った時に、本間さんがここは必ず5千万円以上利益の改善ができると言っていたのですが、何を根拠に言っているのかわからなかった、、。別段、財務諸表を見ながら話しているわけでもないのに。」「2回目ぐらいから、はっと気づきはじめ、驚かされることばかりです。」「税理士は職業柄、原価計算を始めてしまうのですが、違うんですよね。」本間から、「コツはシンプル IS BEST.です。なぜなら、収支改善は現場の人ができるように仕組みを組んではじめてできるので、難しい公式の原価計算を説明しても誰もついて来ないでしょう。」
「もっとも驚いたのは、働く人等が主体的に収支改善していく姿です。ある種感動します。」最大級の褒め言葉をいただきました。理事長・院長も大変よろこばれて、「みんなが喜々として収支改善の研修を主体的に行っていました。本当にありがとうございます。」
本間が提供している管理会計は、経営管理会計マネジメントシステムです。長年、赤字を黒字するために編み出したコンサルティング手法です。いままで成果が出なかったことはありません。これからも頑張って、この喜々として収支改善に取り組む姿勢を法人の風土(カルチャー)に変えたいと思います。