ファイザー、モデルナ、アストラゼネカの3社供給体制で一気にワクチン接種を進めることになります。

「厚生労働省は5月20日、米モデルナ製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて製造販売の特例承認を薬事・食品衛生審議会の専門部会で審議する。両社のワクチンは国内で最初に承認された米ファイザー製と同じく、2回の接種が必要だ。ワクチンの効果が十分に表れるまでは2回目の接種から約2週間かかり、マスクの着用など基本的な感染対策が欠かせない。」

「承認数が最も多いアストラゼネカ製は、米国での臨床試験(治験)で発症を予防する効果が76%、65歳以上の高齢者に限れば85%という結果が出ている。6割程度とされるインフルエンザワクチンと比べても十分に高い効果がある。ファイザー製の発症予防効果は95%、モデルナ製は94%とさらに高い。」

「アストラゼネカのワクチンは英オックスフォード大学と共同開発し、『ウイルスベクター』という技術を使っている。人体に無害なウイルスをベクター(運び屋)として利用し、新型コロナウイルスのたんぱく質を作るための遺伝情報を体内に運ぶ。遺伝情報をもとにウイルスのたんぱく質が作られ、新型コロナに対する免疫がつく。」