この話もします。
エンゲージメント経営
- 愛着心
- 愛社精神
- 職員一人ひとりが組織に愛着を持ち、職員と法人が一体となり無意識のうちに法人の業績に貢献する風土(カルチャー)。
現状
- 人が足りず、常に人を募集している。
- 職員が集めきれず、施設の定員を減らしたり、一部閉鎖したりしている。
- 職員が定着せず、いつも、新人に頼っている。
- 主任、リーダーになって、これからという時に離職する。
- 現場から人手不足と言われるままに数を増やしても、まだ足りないと言われる。
労働環境環境
75歳以上の医療需要、介護需要は増える。一方で、働く人は減って行く。
- 東京は、介護需要が2倍になり、働く人の人口は増えない。
- 県庁所在地などは、介護需要は1.5倍 ~1.7倍になり、働く人の人口は3割減る。
- 多くの地方都市は、介護需要は、1.2倍 ~1.4倍になり、働く人の人口は半分に減る。
経営上の重要性(エンゲージメント経営)
- 働く人を集め切れる法人になることは、患者、利用者を集め切れる法人になるのと同じくらい重要。
- これからは、多事業、多事業所、他職種、他人種であり、管理職層が経営の要になる。
- 他の産業からの転職を受け入れる仕組みが必要。
- もし、隣や競合の法人がエンゲージメント経営をやっていたら、職員が吸い取られる可能性がある。
- 選ばれる法人である必要がある。