今日は、銀座でセミナー講師です。午前中が、小濱さんがお話ししているかと。なので、am 11:00についてスタバで待機です。
コリドー通りを眺めていると、お店は、3つに分かれます。
一つは、閉店している。もう一つは、新しい飲食店が新装開店している。
そして、変わらず頑張っているお店です。
ここに通って8年ばかり。変わらず商売しているお店は何が違うのでしょうかね。
みんな信用があるからとか、お客さんがついているからとか言いますね。
その通りですね。
私の仕事から言うと、基本、「美味しい」ですね、そういうお店は。だから、品質が標準以上であること。これは、絶対条件ですね。
次に、何よりも、損益分岐点の設定がしっかりしているのかな、と思うのです。
あとは、蓄えがあるのかなと。蓄えには、資金調達の信用という蓄えがありますね。
最も大事なのは、利益のない事業に継続性は期待できないのです。
ケアマネ研修で話される内容を聴く時があります。逆に心配になります。「だいじょうぶ?」と。
この時代感覚のズレが、社会福祉法人の3軒に1軒が赤字だし、人が集まらず事業所を閉鎖している。
そういう法人の人たちは、原因を、他人に向けるし、社会に向ける。
あと、残って頑張っているお店に行って「そうだよね。」と思うのは、お客さんもそうだし、働く人の主要メンバー、例えば店長とかは、ずーと同じですね。
その店長の人たちが必死に働いています。声をかけるとみんな「ありがとうございます。頑張ります。よろしくお願いします!」と言います。
経営は、いい時ばかりではないのでね。原因は他人にせず、もがいて苦しんで何かを考える。そういうお店に神様は微笑むのでしょうね。
先日、新宿西口のエルタワーの地下を歩いていたら、半分のお店が閉店していましたが、その横で、行列待ちのお店が何軒かありました。
そういうことですね、生き残ったら、こういうことになるわけですね。
かくありたいものですね。