管理会計から始まり、話しはクリニックの外来テコ入れになっています。

これから人口が増えない地域でクリックの外来は増えません。もやは、全国平均では2〜5%ずつ毎年外来患者は減っているのです。

ある医療機関さんのクリニックの管理会計を行っています。外来、往診、検診、訪問リハが事業です。管理会計を行い、法人のみなさんは初めてわかったと思います。「えっ、うちの外来赤字なの?」という言葉がありました。対応策は「患者を増やせ!」が指示です。「そうだですね、頑張ります。」って言って増えるほど甘くはありません。クリニックの外来はかかりつけ医になり、介護と関わることに積極的にならない限りは斜陽産業化します。ただ、従来型のクリニックとそのドクターの将来については悲観的にならざるを得ません、、、、、

その昔、本間のお客様にコカ・コーラボトリングさんがありました。関係者の方から聞きました。もし、コカ・コーラ、ファンタだけを売っていたらコカ・コーラは危なかった。それを救ったのは「ジョージア」だったとお話しされていました。そして、どこも缶コーヒーに力を入れて来た時、その次に会社を救ったのは、「お茶」だったそうです。時代は動き世の中の価値観は変わってゆく。企業とは「変化対応業」でもあるわけです。クリニックも変わらなければなりません。

では、どうするか。手はあります。頑張ります。