仕事で、法人経営の立て直しをしていますが、経営が悪くなる法人に思うのは「甘いなー」と。
残念ながら、結果が悪ければ、法人は「人に優しいのではなく、弱い」と言うことになってしまうのです。
妥協し始めると、経営は、どんどん悪くなっていきます。なぜなら、何にでも妥協するから。
その出発点は「いいわけ」です。できない理由を探す「風土(カルチャー)」です。
やれる方法を考えるのを放棄して、できない理由を考えるのです。
経営に、それが必要となれば、誰が何を言おうと騒ごうと、妥協なく、絶対にするのです。
経営者の仕事は、企業風土(カルチャー)をどのように創るかです。
「利益は全てを解決する。」という企業風土(カルチャー)。
「やり切る。」という風土(カルチャー)。
「人を大切にする。」という風土(カルチャー)。
「人を育てる。」という風土(カルチャー)。

えっ!? できませんか? できますよ、利益があれば。
全ては、利益が足りないから無理しなければいけないのです。
利益があれば、処遇で返せるし、教育に時間を使えるし、アルバイトも雇えるし、休みも取れるでしょう?
「なんで、利益がないのか?」って、本気で考えたことあります?「こんなものか」と思ってませんか?
本当に寝れないほど本気で「なんで利益がでないのか?」と考えてみて下さい。